アトリエ モア ザン モア atelier more than more
わがやのレモンツリーのベーススが家の年賀状平成24年の12月4日、シチリアのオルティージャ島で、15ユーロで買った陶器製のレモンツリー |
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どうにもこうにも 頭でっかちのアンバランスなスタイルで、ちょっと触れようものなら、すぐ倒れます 少しずつ欠けていくようで そこで、はめ込み式の台を作りました 材料は、桂の木です これなら安心 ひょっこりひょうたん島みたいで、気に入っています
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我が家では、毎年ハンドメイドの木版の年賀状です。
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平成26年 平成26年用は、午年にちなんで 右上の朱印は「馬踏飛燕」。 文字通り、飛んでいる燕を踏んでいる馬の図。 この木版の原本は ↓
甘粛省の国立博物館のグッズ
踏まれている飛燕 汗血馬は、中国の歴史上で名馬といわれた馬の種類。 「血のような汗を流して走る馬」という意味で「汗血馬」と呼ばれる。 前漢の武帝時代に、西域にこの名馬が産することを知った武帝が、遠征軍を送ってまで得た馬。 武帝は、汗血馬を得た喜びのあまり、「西極天満の歌」を作らせて 「天馬」と汗血馬を褒め称えた。 甘粛省部威市の雷祖廟雷台漢墓から出土した有名な馬の銅像―「馬踏飛燕」は、 一日に千里走るというこの馬をモデルにしたといわれる(ウィキペディアから)。
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平成25年 平成25年用は、奈良の薬師寺東塔が解体修理中なので、「凍れる音楽」と評された水煙の飛天像にしました。 「平成の地上に降りた白鳳飛天」、4色刷りになりました。 和歌は万葉集、大伴家持の歌「新たしき 年の始めの はつはるの けふふるゆきの いやしけよこと」です。 色刷りの工程をご紹介します。
1.先ず朱赤 2.緑青 3.黒 4.金
出来上がり ちなみに版木はこうなっています。
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平成24年 平成24年用は、干支が辰なので「青龍」、4色刷りになりました。 色刷りの工程をご紹介します。
1.先ず壬辰の年を書上げ 2.青 3.黒 4.黄 5.金
6.壬辰の印 7.落款を押印 8.ご挨拶を書く
出来上がり ちなみに版木はこうなっています。
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平成23年 平成23年用は、「法隆寺金堂天蓋飾天人部分」で、5色刷りになりました。 色刷りの工程をご紹介します。
1.黄 2.橙 3.こげ茶 4.緑 5.黒
そして落款を押印 ちなみに版木はこうなっています。
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木彫コレクション が家の年賀状 |
atelier more than more 木彫コレクション
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仏像
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ほっこりとした二つの仏像は、飛鳥白鳳期のスタイルで、 どちらも朴(ホウ)の木の一木造り。 白木仕上げです。 |
菩薩半跏思惟像 高さ14p | 如来立像 高さ16p |
小品(アクセサリーに‥‥‥)
4点とも材質は、エリマキ(ヒロハノツリバナ)の木で、髪どめ以外は一木造りです。彩色仕上げです。
髪どめ アイヌ文様はとてもステキです 長さ10p |
重なった2枚の葉の上に てんとう虫が 長さ10.5p |
シャープなラインで しかもシブい アイヌ文様 長さ11.5p |
プリミティブな存在感 ちょいクールな顔 長さ8.5p |